今回の記事では、2020年10月13日に同じタイミングで発売されているマイクロソフトの廉価モデル「Surface Laptop Go」と過去作のリフレッシュ版「Surface Pro X」についての比較記事をご用意しました。
果たしてこの2台にはどのような違いがあるのでしょうか?購入を考えられている方の参考になれば幸いです。
◎「Surface Laptop Go」と「Surface Pro X」の違い
2020年10月13日、同時期に発売開始となった「Surface Laptop Go」と「Surface Pro X」はそれぞれスペックや特徴が異なります。
簡易スペック表以下の項目では、更に細かい比較項目を解説させていただきました。
【簡易スペック比較表】
~Surface Pro X~ | ~Surface Laptop Go~ | |
サイズ | 287 mm x 208 mm x 7.3 mm | 278,18 mm x 205,67 mm x 15,69 mm |
ディスプレイ | 画面:13 インチ PixelSense™ ディスプレイ 解像度:2880 x 1920 (267 PPI) アスペクト比:3:2 タッチ機能:10 ポイント マルチタッチ |
スクリーン:12.4 インチ PixelSense™ ディスプレイ 解像度:1536 x 1024 (148 PPI) 縦横比:3:2 タッチ:10 ポイント マルチタッチ |
メモリ | 8GB または 16GB (LPDDR4x) RAM | 4GB または 8GB (LPDDR4x) RAM |
プロセッサ | Microsoft SQ® 1 Microsoft SQ® 2 |
第 10 世代 Intel® Core™ i5-1035G1 プロセッサ |
容量 | SSD (取り外し可能なソリッド ステート デバイス) のオプション: 128、256、または512GB |
eMMC ドライブ:64 GB、または SSD (ソリッド ステート デバイス) の選択肢::128 GB、256 GB |
バッテリー | 最大 15 時間 | 最大 13 時間 |
グラフィックス | Microsoft SQ® 1 Adreno™ 685 GPU Microsoft SQ® 2 Adreno™ 690 GPU |
インテル® UHD グラフィックス |
外部接続端子 | USB-C® X 2 USB-C® X 2Surface Connect ポート x 1Surface キーボードポート1 x nano SIMSurface Dial のオフ スクリーン操作に対応 | USB-C® X 1 USB-A x 1 3.5 mm ヘッドフォン ジャック Surface Connect ポート x 1 |
セキュリティ | エンタープライズ クラスのセキュリティと BitLocker サポート用のファームウェア TPM チップ エンタープライズ クラスのセキュリティと BitLocker サポート用のファームウェア TPM チップWindows Hello 顔認証サインインによるエンタープライズ クラスのセキュリティ | ファームウェア TPM Windows Hello ワンタッチ サインインによるエンタープライズ クラスのセキュリティ 指紋認証付き電源ボタンでワンタッチ サインイン |
カメラ | indows Hello 顔認証によるサインイン用カメラ (前面) 5.0MP フロント カメラ (1080p フル HD ビデオ) 10.0 MP オートフォーカス機能付きリア カメラ (1080p HD および 4k ビデオ) |
720p HD f2.0 カメラ (フロント) |
オーディオ | デュアル マイク Dolby® Audio™ サウンド 搭載 2W ステレオ スピーカー |
デュアル スタジオ マイク Dolby® Audio™ Premium 搭載 Omnisonic スピーカー |
ソフトウェア | Windows 10 Home (ARM) Windows 10 Home (ARM)Office Home & Business 2019 (永続版) | Windows 10 Home (S モード) Office Home & Business 2019 (永続版) |
ワイヤレス機能 | Wi-Fi 5:802.11ac 互換 Bluetooth 5.0 ワイヤレス テクノロジ Qualcomm®Snapdragon™ X24 LTE モデム 最大ギガビット LTE Advanced Pro nanoSIM および eSIM をサポート。サポートされる LTE バンド:1, 2, 3, 4, 5, 7, 8, 12, 13, 14, 19, 20, 25, 26, 28, 29, 30, 38, 39, 40, 41, 46, 66 アシストされた GPS および GLONASS のサポート |
Bluetooth® ワイヤレス 5.0 テクノロジ Wi-Fi 6:802.11ax 互換 |
ネットワーク | LTE Advanced | × |
重さ | 774g | 1,110 g |
センサー | 加速度センサー ジャイロスコープ 磁力計 光センサー |
光センサー |
同梱物 | Surface Pro X 電源アダプター SIM カードアクセスツール クイックスタートガイド 安全性および保証に関するドキュメント |
Microsoft モバイルマウス |
★サイズ感(コンパクトさ)
こちらの項目では、コンパクトさを基準としてサイズ感を比較しました。ただ、サイズ感としては違いはあるもののほぼ同じだと感じております。両PCともカバンの中に簡単に収納できるサイズですので、持ち運びにも便利です。
また、重さでは「Surface Pro X」の方が300gほど(大体350mlの缶ビールより軽い程度)軽いです。
★ディスプレイ解像度
ディスプレイ解像度では、「Surface Pro X」の勝利です。両端末ともPixelSenseディスプレイを使用していますが、「Surface Pro X」のディスプレイ解像度は2880×1920となっており、「Surface Laptop Go」より画面に表示できる情報量が多く、高精細な画像および映像を見る事が可能です。
★バッテリ駆動時間
使用用途によるので一概に言えませんが、スペック上通常のバッテリ駆動時間は「Surface Pro X」の方が2時間長く持ちます。両端末とも持ち運びに便利なPCですが、バッテリがどれぐらい長く持つのかは重要です。
ただし、普段の生活の中で(もしくは仕事で)パソコンを開く頻度が少なめという場合であれば、「Surface Laptop Go」でもバッテリ容量を気にすることなく使う事ができると思います。
★価格の安さ
価格としては、「Surface Laptop Go」のほうが安価です。店舗によって価格やポイント還元が違うので、購入される場合には事前に調べることをお勧めします。
因みに価格は公式サイトより以下の通りです。
【公式サイト】
◎用意されている周辺機器
(画像=microsoft)
続いて、マイクロソフトが用意しているキーボードなどを始めとした周辺機器のご紹介です。これらのアイテムが、パソコンの使い心地を更に快適にします。
①Microsoft Designer Compact Keyboard:
3台の端末をシームレスに切り替え可能であるBluetooth 接続可能なキーボードです。バッテリーの寿命は約2年間です。
②Microsoft Number Pad:
Microsoft Number PadもBluetooth 接続が可能なテンキーパッドです。ビジネスシーンではExcel等を使う場面で数字を入力する場面が多いですが、テンキーがあれば効率的に作業を行う事ができます。
③Microsoft 4K Wireless Display Adapter
PCの画面を大画面に映し出すためのアダプタです。動画/画像編集やプレゼンテーションなど、大画面に映し出して作業を更に効率よく進めることも可能です。
④Microsoft Bluetooth Ergonomic Mouse:
重さが軽く耐久性に優れたワイヤレスの機能付きマウスです。マウスについている2つのボタンはカスタマイズすることが可能におりとても便利に使用できます。
⑤Surface モバイル マウス:
非常に軽く薄型でコンパクトなワイヤレス機能付きマウスです。マウス全体を握る使い方では少し不便を感じることもありますが、収納しやすく持ち運びに便利なので場所を選ばずどこでも便利に使用できます。
◎最後に…
いかがでしょうか?
今回比較記事が、現在購入を検討されている方に向けて有益な情報になっていれば大変嬉しく思います。私のブログではPCの他にも周辺機器や携帯電話などm、IT商材について幅広く内容は深く解説させていただいておりますので是非お手すきの際にでもご覧いただらなと思います。
では、皆様ここまでお読みいただきありがとうございました!
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