2021年2月18日にはエムエスアイが32型モデル「Creator PS321URV」と「Creator PS321QR」を発売しました。両ディスプレイ共に、画像編集や動画編集を行うクリエイターへ向けてHDR機能や遮光フードなど、クリエイターにとって役に立つ機能を搭載した便利なモニタとなっております。
こちらの記事では、「Creator PS321QR」についての解説をさせて頂きますので、最後までご覧いただけますと幸いです。
(以下、「Creator PS321URV」については別途、他の記事でご紹介しております)
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◎32型ディスプレイ「Creator PS321QR」とは?
(画像=MSI)
「Creator PS321QR」はWQHD (2560 x 1440)を搭載した32型クリエーター向けモニターです。「Creator PS321URV」と違い、4Kを搭載していませんが、同じ32型ディスプレイでリフレッシュレート165Hz、応答速度1msに対応していることで、ゲーミングとしても使える点で優れています。
しかし、注目すべき点はこれだけではありません。次の項目ではさらに詳しいスペックについて解説を進めていきます。
◎「Creator PS321QR」のスペック
(画像=MSI)
それでは、「Creator PS321QR」のスペックについての解説です。簡易スペック表の下の項目では、更に詳しいスペック解説をお送りさせていただきました。
【簡易スペック表】
★IPS液晶
IPS液晶では、広い視野角で正面から以外も映像の歪みや色の劣化を感じることなく、きれいな映像を見る事が可能です。
複数人で画面を共有しての作業や動画鑑賞も32インチの大画面で心おきなく楽しむ事ができます。
★リフレッシュレート165Hz
(画像=MSI)
「Creator PS321QR」では、リフレッシュレート165Hzでフレームを切り替える事が可能となっており、より滑らかな映像を見る事ができます。動画編集で作った作品も快適に再生することが可能となっており、それ以外の用途で使用する際にも快適に映像を楽しむ事ができます。
★応答速度1ms
リフレッシュレートとセットで欠かせないのが応答速度ですが、「Creator PS321QR」では応答速度1ms (GTG)を搭載しているので、残像間のないクリアな映像を映し出すことが可能となっています。「Creator PS321URV」とでは、このリフレッシュレートと応答速度の数字で大きな差があります。
★遮光用フード
(画像=MSI)
こちらのフードはマグネット式で取り外し可能な仕様となっています。
室内の光が反射して画面に映ることをを防ぎ、より快適に作業や動画鑑賞に没頭する事ができます。
★DisplayHDR 600
(画像=MSI)
「DisplayHDR 600」では、映像の黒つぶれや白飛びを抑えることによって、幅広いダイナミックレンジの映像を表現する事が可能です。
画像や映像は「DisplayHDR 600」によって、よりメリハリのあるものに変わり、臨場感のある作品となります。
★カードリーダを搭載
(画像=MSI)
本体の左側にはカードリーダを搭載していますので、別途カードリーダを用意する必要はありません。
簡単かつ素早く写真やデータをバックアップできるので、とても助かる機能です。
◎【どこで購入するのが得?】「Creator PS321QR」の価格について
では、「Creator PS321QR」の価格についてですが、価格.comにて調査した結果、最安値は77,000円(2021年7月現在)となっています。
1位と2位以外では、価格差がありそうですが、ひとまずこの最安値を基準として、家電量販店などで購入する場合は値切り交渉を行ってもいいかと思います。
因みに、以下のリンクは楽天のリンクとなります。最安値よりは2000円ほど高いですが、キャンペーンで付いてくる楽天ポイントを含めると実質価格が安くなることがあります。楽天を利用されている方はお得になるかもしれないので、気になる方はチェックしてみてください。(クリックだけでお金はしないので、ご安心ください。)
MSI 32型液晶ディスプレイ CREATOR-PS321QR 価格:79,800円 |
◎最後に…
いかがでしょうか?
今回は2021年2月18日に登場したクリエーター向けのモニターについてお送りさせていただきました。「Creator PS321QR」と比べると同じ32インチのディスプレイなのに、なぜ4Kに対応していないんだと一瞬感じましたが、それぞれ特化した特徴があることがお分かりいただけたかなと思います。
では、今回の記事はここまでとします。皆様、ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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