(画像=docomo)
現在、様々な場所で便利に携帯電話を安く購入できるお得な時代になりました。
最新機種は特に「ドコモ/au/ソフトバンク」で基本的には端末を購入する方も多いと思いますが、今回は端末をお得に購入できる「お返しプログラム」についての解説をしたいと思います。
- ◎「スマホおかえしプログラム」とは?
- ◎「スマホおかえしブログラム」は一括払いでは適用されない?
- ◎「スマホおかえしプログラム」を利用するメリット/デメリット
- ◎「スマホおかえしプログラム」の適用条件とは?
- ◎最後に…
◎「スマホおかえしプログラム」とは?
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「スマホおかえしプログラム」とは、36回の分割払いで端末を購入した際、24回払った後に端末を返却することで残債を免除してくれるという仕組みのオプションです。
一昔前までは、各携帯会社が端末に対する割引サービスが異常なまでに存在していました。(実際にこのような言い方をすると少し語弊があるのですが...)
中でも、ドコモでは「月々サポート」「端末期入サポート」などを駆使して、端末を実質0円、もしくは一括0円で販売しているのを見ることもありました。
これらの割引は、端末を一括で買う場合でも適用される割引でしたが、「キャリアからの補助」というものが問題となったことで、電気通信事業法が大きく改定された2019年5月ごろ新規受付を終了することになりました。
◎「スマホおかえしブログラム」は一括払いでは適用されない?
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「スマホおかえしプログラム」は一括払いでは適用することができません。
36回の分割を組んで端末を購入し、分割支払い25 回以降端末を返却することで1ヶ月〜12ヶ月分の分割金が免除されます。
例)
・分轄支払い25回目のタイミングで機種変更
→12ヶ月分の端末代金分得
・分轄支払い26回目のタイミングで機種変更
→11ヶ月分の端末代金分得
電気通信事業法の関係で、携帯販売では大きな割引額(もしくはキャッシュバック)を還元することが難しくなったため、あの手この手を潜り抜けて生み出されたオプションではないかと思いますね…( ;∀;)
とはいえ、この「スマホおかえしプログラム」は得なことばかりではありません。メリットとデメリットは以下の項目で解説していきます
・「スマホおかえしプログラム」を利用するメリット/デメリット
◎「スマホおかえしプログラム」を利用するメリット/デメリット
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「スマホおかえしプログラム」を活用すれば、36回で分割を組んだうち 1〜12 か月分の端末料金は、端末を返すことで残債をなくしてくれます。
これは大きなメリットとも言えますが、逆に機種変更した後には自分のもとに端末が残らないので、実質リース契約ともとらえることができてしまいます。
とはいえ、
- どうせ古い端末は下取りに出してしまう
- 古い端末はそもそもいらない
という方にとっては、古い端末を回収されるデメリットがないので、お得なオプションになるのではないかと思います。
結果として一番損をするパターンとしては、端末分割金の36回分全額きっちり払うことになるので、スマホおかえしプログラムを利用するなら、分割支払いが終わっていない25回目以降の支払い段階で機種変更が得になるでしょう。
となると他社に乗り換えをよくされるという方にとってもデメリットになりますね。
◎「スマホおかえしプログラム」の適用条件とは?
「スマホおかえしブログラム」の適用条件は以下の4つとなります。
・ドコモユーザである(回線契約あり)
・dポイントクラブもしくはドコモビジネスメンバーズ会員
・対象端末を購入する
・36回の分割払いで端末を購入する
・24か月後に端末を返却する
スマートフォンは時代とともに変化していますが、年々端末の値段も上がっており、お財布がさみしい時には購入できないレベルの物も増えてきました。
こんな時にでも「スマホおかえしプログラム」を活用すれば、高スペックなハイエンドモデルを実質安く購入できると言えます。
以下、ドコモの公式ページも用意しています。さらに詳細な情報が気になる方は合わせてチェックしてみてください。
■【docomo公式ページ】
スマホおかえしプログラム | キャンペーン・特典 | NTTドコモ
◎最後に…
「スマホおかえしプログラム」を適用して端末を購入すれば、実質安価に携帯電話を購入することができますが、使い方次第では損になってしまう可能性があることがお分かりいただけたかと思います。その為、きちんと理解してから使った方が良いでしょう。
では、ここまでお読みいただきありがとうございました!
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