世の中にはろくでもないことを企むが沢山いるものです…。
先日、Amazonを色ったメッセージが私のもとに届きました。
というか、よくよく見ると「アマゾン」ではなく「アマソン」になっている。せめて日本語しっかりしてくださいよ、もう!(笑)
まあ、わざなのかどうか定かではありませんが、間違いなくフィッシング詐欺です。
「こんなもの引っかからないだろ!」という人ほど、いつか何故か引っかかるフィッシング詐欺ですが、今回は私の経験談も兼ねた記事をご用意させていただきました。
◎フィッシング詐欺とは?
フィッシング詐欺とは、インターネットを利用しているユーザからお金をだまし取るために情報をだまし取る行為です。気のせいか、コロナが流行し始めてから昔よりもさらに増えたような気がしています。
よくあるのが、知名度の高い企業や組名を名乗って(例えばドコモやアマゾンなど) URLを張り付けたメールやSMSを送り、そこからログインさせようとするパターンですね。SNSからメッセージを送りつけてくるパターンも増えていますが、このほかにも
・高額商品に当選した
・ウイルスに感染した
等といったような画像を出し、サイトにログインさせようとするものも存在します。
◎【経験談】私はフィッシング詐欺に引っかかったことがあります・・・
そもそもですが、このような記事を書いたきっかけとして、私自身詐欺に引っかかったことがあるからです。(それも、インターネットバンクのパスワードとIDを入力してしまいました…)
結果的にはお金をだまし取られるところまでは至らなかったものの、犯人側でパスワードを変更されていたことにより、私がログインできない状況になったり、私の知人に口座に入っているお金を勝手に送金されていたこともありました。
(知人が良い人だったので、私の口座からその人の口座に振り込みがあったことを教えてくれた後、返してくれました・・)
皆様には絶対にこのようなことを経験しないでくださいね!
◎フィッシングに引っかからないためには?
このようなフィッシングに引っかからない為にはどうすればいいのか。この答えは
・URLからログインしない。
・ログインしてしまっても、パスワードを変更。
・ブックマークや検索からログインする
ということになりますが、それぞれ順に解説させていただきました。
★URLからログインしない。
記載されたURLにクリックするだけでも本当は良いことではありませんが、一番まずいのはその先へ進みログインしてしまうことです。
その為、ログインを急かすタイトルや内容のメールはまず疑い、ログインしないことが大切です。
★ログインしてしまっても、パスワードを変更。
犯人によってパスワードを変更されておらず、ログインが可能である状況であれば、急いでパスワードを変更して犯人側でログインできないようにしてください。
また、他のサイトで同じパスワードと ID を使用している場合はこちらもすべて変更することをお勧めします。(どうやら手当たり次第にほかのサイトにログインを試すみたいです)
もし、アカウントにクレジットカードの情報を登録している場合は、登録情報そのものを消すことも検討したほうが良いです。すでにクレジットカード側で不正利用されていないかも確認してください。
★ブックマークや検索からログインする
メールやSMSに記載のあるURLではなく、ブックマークや検索からログインすることもおすすめです。偽サイトのURLは、公式サイトのURLと比べてよく見ると違うのですが、中々違いを見つけることは難しく、手口は巧妙化しています。
また、話を根本から崩すようですが、検索したサイトが100%正しいとも限らないので、「何かこのサイトは違和感があるな・・・」と疑う心は常に持つようにしてください。
何となくでも、公式サイトのURLをあらかじめ認しておくのも良いかもしれませんね。
◎最後に…
この手の詐欺は「私は引っかからない」と思ってしまいがちですが、本当に気を付けないと時を重ねるごとに詐欺師のレベルも上がっています。
こんな詐欺を働ける才能があるなら、普通に仕事したほうがいいと思いますが、よっぽど暇なのでしょう(笑)。
皆様がこのような手口に引っかからないように、今後も役に立ちそうな情報はどんどんシェアしていきたいとおもいます。
では、ここまでお読みいただきましてありがとうございました。